固定資産の期中移行
- このフォーラムに新規トピックを投稿できます
- このフォーラムではゲスト投稿が許可されています
- このトピックは管理者もしくはモデレータによりロックされています。
固定資産の期中移行
msg# 1
ゲスト
既にいくつか期中移行についてはQAが出ておりますが、以下について教えていただけますようお願い致します。
1.固定資産の期中移行を行う場合、AS91の取込価額の設定は以下で 合ってますでしょうか?
「取得価額累計額」:取得価額
「通常償却累計額」:期首時点の償却累計額
「記帳済通常償却」:期首から取込日までに転記された償却費の合計
2.また、期中に除却された場合は上記1の設定と取引画面で以下の設定で合ってますでしょうか?
「資産評価日」:除却日
「取引タイプ」:過年度取得資産の除却の取引タイプ
「償却領域xx」:除却日時点の簿価
3.上記2の場合、無効化日付に除却日を入力すると、「償却領域xxには取得価額がある」でエラーになるのですが、除却の場合の
設定が間違っているのでしょうか?
4.もう一点、残価としてメモ値に1円を設定しているのですが、前年度以前に償却が完了している資産が期中に除却された場合、
上記2で「償却領域xx」に除却日時点の簿価1円を入力すると「E632 1の残存価額の原因となる明細は違反です」というエラーに
なってしまうのですが、償却領域を0000(償却しない)に変更する等の対応が必要なのでしょうか?
1.固定資産の期中移行を行う場合、AS91の取込価額の設定は以下で 合ってますでしょうか?
「取得価額累計額」:取得価額
「通常償却累計額」:期首時点の償却累計額
「記帳済通常償却」:期首から取込日までに転記された償却費の合計
2.また、期中に除却された場合は上記1の設定と取引画面で以下の設定で合ってますでしょうか?
「資産評価日」:除却日
「取引タイプ」:過年度取得資産の除却の取引タイプ
「償却領域xx」:除却日時点の簿価
3.上記2の場合、無効化日付に除却日を入力すると、「償却領域xxには取得価額がある」でエラーになるのですが、除却の場合の
設定が間違っているのでしょうか?
4.もう一点、残価としてメモ値に1円を設定しているのですが、前年度以前に償却が完了している資産が期中に除却された場合、
上記2で「償却領域xx」に除却日時点の簿価1円を入力すると「E632 1の残存価額の原因となる明細は違反です」というエラーに
なってしまうのですが、償却領域を0000(償却しない)に変更する等の対応が必要なのでしょうか?
投票数:130
平均点:4.92
Re: 固定資産の期中移行
msg# 1.1
ishikawa
サイトURL
1.固定資産の期中移行を行う場合、AS91の取込価額の設定は以下で 合ってますでしょうか?
「取得価額累計額」:取得価額
「通常償却累計額」:期首時点の償却累計額
「記帳済通常償却」:期首から取込日までに転記された償却費の合計
→合っていると思います。
2.また、期中に除却された場合は上記1の設定と取引画面で以下の設定で合ってますでしょうか?
「資産評価日」:除却日
「取引タイプ」:過年度取得資産の除却の取引タイプ
「償却領域xx」:除却日時点の簿価
→除却時に簿価を入力することはないので
除却する資産の取得価額だと思います。(全除却ならその時点の取得価額累計額の全額)
3.上記2の場合、無効化日付に除却日を入力すると、「償却領域xxには取得価額がある」でエラーになるのですが、除却の場合の
設定が間違っているのでしょうか?
→上記2の通りなので、償却が進んでいる資産の除却を行う場合は、「取得価額」が残ってしまうと思います。
4.もう一点、残価としてメモ値に1円を設定しているのですが、前年度以前に償却が完了している資産が期中に除却された場合、
上記2で「償却領域xx」に除却日時点の簿価1円を入力すると「E632 1の残存価額の原因となる明細は違反です」というエラーに
なってしまうのですが、償却領域を0000(償却しない)に変更する等の対応が必要なのでしょうか?
→簿価ではなく取得価額だと除却できますか?
償却キー変更年度を設定すると除却できますか?
いずれもダメな場合は以下を試してみてください。
対象の資産をAS03で メニュー>補足>マスタデータ情報 を辿ると
「メモ値は認識しない」にチェックが入っていないと思います。
償却領域&資産クラス単位だけでなく、個別資産単位にメモ値を無視する設定にすることができます。
テーブルANLA-XERWRT(メモ値は認識しない)にフラグを立てるための代入を作成。(OA02)
対象資産のワークリストを作成(AR01)
作成したワークリストをリリースし、代入実行(AR31)
※これでもだめなら0000に変更して除却するしかないかもしれません。
よろしくお願いします。
「取得価額累計額」:取得価額
「通常償却累計額」:期首時点の償却累計額
「記帳済通常償却」:期首から取込日までに転記された償却費の合計
→合っていると思います。
2.また、期中に除却された場合は上記1の設定と取引画面で以下の設定で合ってますでしょうか?
「資産評価日」:除却日
「取引タイプ」:過年度取得資産の除却の取引タイプ
「償却領域xx」:除却日時点の簿価
→除却時に簿価を入力することはないので
除却する資産の取得価額だと思います。(全除却ならその時点の取得価額累計額の全額)
3.上記2の場合、無効化日付に除却日を入力すると、「償却領域xxには取得価額がある」でエラーになるのですが、除却の場合の
設定が間違っているのでしょうか?
→上記2の通りなので、償却が進んでいる資産の除却を行う場合は、「取得価額」が残ってしまうと思います。
4.もう一点、残価としてメモ値に1円を設定しているのですが、前年度以前に償却が完了している資産が期中に除却された場合、
上記2で「償却領域xx」に除却日時点の簿価1円を入力すると「E632 1の残存価額の原因となる明細は違反です」というエラーに
なってしまうのですが、償却領域を0000(償却しない)に変更する等の対応が必要なのでしょうか?
→簿価ではなく取得価額だと除却できますか?
償却キー変更年度を設定すると除却できますか?
いずれもダメな場合は以下を試してみてください。
対象の資産をAS03で メニュー>補足>マスタデータ情報 を辿ると
「メモ値は認識しない」にチェックが入っていないと思います。
償却領域&資産クラス単位だけでなく、個別資産単位にメモ値を無視する設定にすることができます。
テーブルANLA-XERWRT(メモ値は認識しない)にフラグを立てるための代入を作成。(OA02)
対象資産のワークリストを作成(AR01)
作成したワークリストをリリースし、代入実行(AR31)
※これでもだめなら0000に変更して除却するしかないかもしれません。
よろしくお願いします。
投票数:179
平均点:3.30
Re: 固定資産の期中移行
msg# 1.1.1
ゲスト
ありがとうございます。
取引の償却領域xxには簿価残ではなく、取得価額を設定するというのがヒントになり、取りあえず
メモ値や償却キーを意識することなく当期除却の移行データを登録することが出来ました。
ただし、無効化日付については一度保存した後に変更で入力しなければいけないようです。
これで正しいかどうかまでは分かりませんが。。。
ケース1(償却完了資産の除却)
2012/4/1(前年期首)に3,000で取得(耐用年数3年、定額、メモ値1)
2017/4/1(当期期首)の償却費累計は2,999
2017/7/15に除却
上記を移行
<取込価額>
取得価額累計額:3,000
通常償却累計額:2,999(当年期首の累計)
記帳済通常償却: 0
<取引>
資産評価日:2017/7/15
取引タイプ:過年度取得資産の除却
償却領域xx:3,000- ->取得価額(符号は取引タイプから自動で付与)
<取引の資産価額>
記帳額: 3,000- ->償却領域xxに入力した額を自動表示
部分通常償却累計(過年):2,999 ->前年度までの償却累計額?
部分通常償却累計(当年): 0 ->項目名は同じだが当年度計上した償却費合計?
ケース2(償却中資産の除却)
2016/4/1(前年期首)に3,000で取得(耐用年数3年、定額、メモ値1)
2017/4/1(当期期首)の償却費累計は1,000
2017/7/15に除却
上記を移行
<取込価額>
取得価額累計額:3,000
通常償却累計額:1,000(当年期首の累計)
記帳済通常償却: 250 (2017/4-6の償却費合計)
<取引>
資産評価日:2017/7/15
取引タイプ:過年度取得資産の除却
償却領域xx:3,000- ->取得価額(符号は取引タイプから自動で付与)
<取引の資産価額>
記帳額: 3,000- ->償却領域xxに入力した額を自動表示
部分通常償却累計(過年):1,000 ->前年度までの償却累計額?
部分通常償却累計(当年): 250 ->項目名は同じだが当年度計上した償却費合計?
取引の償却領域xxには簿価残ではなく、取得価額を設定するというのがヒントになり、取りあえず
メモ値や償却キーを意識することなく当期除却の移行データを登録することが出来ました。
ただし、無効化日付については一度保存した後に変更で入力しなければいけないようです。
これで正しいかどうかまでは分かりませんが。。。
ケース1(償却完了資産の除却)
2012/4/1(前年期首)に3,000で取得(耐用年数3年、定額、メモ値1)
2017/4/1(当期期首)の償却費累計は2,999
2017/7/15に除却
上記を移行
<取込価額>
取得価額累計額:3,000
通常償却累計額:2,999(当年期首の累計)
記帳済通常償却: 0
<取引>
資産評価日:2017/7/15
取引タイプ:過年度取得資産の除却
償却領域xx:3,000- ->取得価額(符号は取引タイプから自動で付与)
<取引の資産価額>
記帳額: 3,000- ->償却領域xxに入力した額を自動表示
部分通常償却累計(過年):2,999 ->前年度までの償却累計額?
部分通常償却累計(当年): 0 ->項目名は同じだが当年度計上した償却費合計?
ケース2(償却中資産の除却)
2016/4/1(前年期首)に3,000で取得(耐用年数3年、定額、メモ値1)
2017/4/1(当期期首)の償却費累計は1,000
2017/7/15に除却
上記を移行
<取込価額>
取得価額累計額:3,000
通常償却累計額:1,000(当年期首の累計)
記帳済通常償却: 250 (2017/4-6の償却費合計)
<取引>
資産評価日:2017/7/15
取引タイプ:過年度取得資産の除却
償却領域xx:3,000- ->取得価額(符号は取引タイプから自動で付与)
<取引の資産価額>
記帳額: 3,000- ->償却領域xxに入力した額を自動表示
部分通常償却累計(過年):1,000 ->前年度までの償却累計額?
部分通常償却累計(当年): 250 ->項目名は同じだが当年度計上した償却費合計?
投票数:129
平均点:5.81