Re: ソフト開発の売上計上法が工事進行基準に
emy
投稿数: 25
工事進行基準についてSAPサポートニュースが
きてましたので貼り付けときます。
【1】工事進行基準への対応状況について
国内工事に工事進行基準を適用する場合における SAP 標準機能の概要説明
資料を、SAP サービスマーケットプレイスのスポットライトニュースにてご案内す
る
予定です。時期は、9月16日の週を予定しております。SAP サポートポータル
ニュースレターをご利用いただきますと、スポットライトニュース情報が自動通知
されますのでご活用ください。設定方法につきましては、「5. SAP サポートポータ
ル
ニュースレターの設定方法 」をご参照ください。
(注) 「国内工事」とは、お客様との契約において請負金額が外貨建でない工事を
いいます。
海外工事に工事進行基準を適用する場合における SAP 標準機能を使ったソリュー
ションにつきましては、弊社コンサルティングサービスにお問い合わせください。
なお、国内工事に工事進行基準を適用する場合における SAP 標準機能での対応
の概要及び制限事項は下記のとおりでございます。
[国内工事への対応の概要]
工事進行基準計算を行うためにはプロジェクト管理 (PS) モジュールに代表される
個別原価計算を実装させる必要があります。工事進行基準による収益の計算処理
として「結果分析」の機能を、収益の転記処理として「決済」の機能をお使いいた
だく
ことにより、標準にて工事進行基準へご対応いただくことが可能です。ただし以下
の
処理につきましては標準機能を提供させていただいておりません。
[上記対応にあたっての制限事項]
ア)仮払消費税の繰延又は仮受消費税の計上
受注の引渡しが行われた時点で工事請負金額に対応する仮受消費税を計上する
場合、仮受消費税の計上が行われるまでこれに対応する仮払消費税を繰り延べる
必要がありますが、繰延べるべき仮払消費税の金額の自動計算、自動繰延転記の
機能は、標準機能として提供させていただいておりません。
工事進行基準により計上した収益に対して仮受消費税を計上する場合、計上すべき
仮受消費税の金額の自動計算、自動計上の機能は、標準機能として提供させていた
だいておりません。
イ)グループ会社間の工事契約の取引高及び債権債務残高の把握
グループ会社間の取引高や債権債務残高は、連結財務諸表作成の過程において
相殺消去する必要があります。相殺消去の対象となる取引金額、債権債務の金額
には、工事進行基準により計上された未収入金、工事進行基準により計上された
売上高も含まれるため、これらの金額を把握するためにグループ会社コード(取引先
コード)の付与が必要となります。
しかし、工事進行基準により計上された未収入金明細、工事進行基準により計上
された売上高明細にグループ会社コード(取引先コード)を自動付与する機能は標準
機能として提供させていただいておりません。
なお、SAP ノート 619443 を適用していただき、グループ会社コード(取引先コー
ド)を
自動付与するロジックを Business Add-In に追加することが可能です。
ウ)外注費及び未払金の仮計上
工事原価総額に占める外注費の割合が多い業種において、外注先からの請求書が
未着であっても外注費を未払計上する慣行がありますが、未払計上すべき外注費の
金額の自動計算及び自動転記の機能は、標準機能として提供させていただいており
ません。
【2】弊社説明会の開催予定について
お客様及びパートナ様向けの説明会を別途開催予定でございます。
詳細につきまして決まり次第、SAP サービスマーケットプレイスのスポットライト
ニュース
にてご案内する予定です。SAP サポートポータルニュースレターをご利用いただき
ますと、
スポットライトニュース情報が自動通知 されますのでご活用ください。設定方法に
つきま
しては、「5. SAP サポートポータル ニュースレターの設定方法 」をご参照くださ
い。
きてましたので貼り付けときます。
【1】工事進行基準への対応状況について
国内工事に工事進行基準を適用する場合における SAP 標準機能の概要説明
資料を、SAP サービスマーケットプレイスのスポットライトニュースにてご案内す
る
予定です。時期は、9月16日の週を予定しております。SAP サポートポータル
ニュースレターをご利用いただきますと、スポットライトニュース情報が自動通知
されますのでご活用ください。設定方法につきましては、「5. SAP サポートポータ
ル
ニュースレターの設定方法 」をご参照ください。
(注) 「国内工事」とは、お客様との契約において請負金額が外貨建でない工事を
いいます。
海外工事に工事進行基準を適用する場合における SAP 標準機能を使ったソリュー
ションにつきましては、弊社コンサルティングサービスにお問い合わせください。
なお、国内工事に工事進行基準を適用する場合における SAP 標準機能での対応
の概要及び制限事項は下記のとおりでございます。
[国内工事への対応の概要]
工事進行基準計算を行うためにはプロジェクト管理 (PS) モジュールに代表される
個別原価計算を実装させる必要があります。工事進行基準による収益の計算処理
として「結果分析」の機能を、収益の転記処理として「決済」の機能をお使いいた
だく
ことにより、標準にて工事進行基準へご対応いただくことが可能です。ただし以下
の
処理につきましては標準機能を提供させていただいておりません。
[上記対応にあたっての制限事項]
ア)仮払消費税の繰延又は仮受消費税の計上
受注の引渡しが行われた時点で工事請負金額に対応する仮受消費税を計上する
場合、仮受消費税の計上が行われるまでこれに対応する仮払消費税を繰り延べる
必要がありますが、繰延べるべき仮払消費税の金額の自動計算、自動繰延転記の
機能は、標準機能として提供させていただいておりません。
工事進行基準により計上した収益に対して仮受消費税を計上する場合、計上すべき
仮受消費税の金額の自動計算、自動計上の機能は、標準機能として提供させていた
だいておりません。
イ)グループ会社間の工事契約の取引高及び債権債務残高の把握
グループ会社間の取引高や債権債務残高は、連結財務諸表作成の過程において
相殺消去する必要があります。相殺消去の対象となる取引金額、債権債務の金額
には、工事進行基準により計上された未収入金、工事進行基準により計上された
売上高も含まれるため、これらの金額を把握するためにグループ会社コード(取引先
コード)の付与が必要となります。
しかし、工事進行基準により計上された未収入金明細、工事進行基準により計上
された売上高明細にグループ会社コード(取引先コード)を自動付与する機能は標準
機能として提供させていただいておりません。
なお、SAP ノート 619443 を適用していただき、グループ会社コード(取引先コー
ド)を
自動付与するロジックを Business Add-In に追加することが可能です。
ウ)外注費及び未払金の仮計上
工事原価総額に占める外注費の割合が多い業種において、外注先からの請求書が
未着であっても外注費を未払計上する慣行がありますが、未払計上すべき外注費の
金額の自動計算及び自動転記の機能は、標準機能として提供させていただいており
ません。
【2】弊社説明会の開催予定について
お客様及びパートナ様向けの説明会を別途開催予定でございます。
詳細につきまして決まり次第、SAP サービスマーケットプレイスのスポットライト
ニュース
にてご案内する予定です。SAP サポートポータルニュースレターをご利用いただき
ますと、
スポットライトニュース情報が自動通知 されますのでご活用ください。設定方法に
つきま
しては、「5. SAP サポートポータル ニュースレターの設定方法 」をご参照くださ
い。
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平均点:4.68
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ソフト開発の売上計上法が工事進行基準に
(ゲスト, 2007-12-2 2:18)
- Re: ソフト開発の売上計上法が工事進行基準に (emy, 2008-1-12 11:50)
-
Re: ソフト開発の売上計上法が工事進行基準に
(ゲスト, 2008-2-11 13:03)
- Re: ソフト開発の売上計上法が工事進行基準に (emy, 2008-3-23 14:21)
- Re: ソフト開発の売上計上法が工事進行基準に (emy, 2008-9-13 3:18)